カガクル日記

Kagakul Diary

はじめに

広報担当Tによる日々の業務紹介です。101歳祖母の在宅介護の日常についても綴っています。「広報T介護日記」は広報T個人の記録であって会社の見解ではありませんのでご了承ください。各回ともに写真多数のものはインスタグラムで紹介していますので宜しければインスタフォローもお願いします。


2025年4月17日 【広報T介護日記】東京科学大学そばの発酵食品

甘酒は発酵食品ですし、ブドウ糖、ビタミンB群、食物繊維などの栄養も豊富です。私自身甘酒があまり好みではなかったのですが、東京科学大学の正門側、神田明神の鳥居の脇にある「天野屋」さんの甘酒だけはとても飲みやすくて気に入っています。夏は冷たいものを、冬は温かいものを、お近くにお立ち寄りの際はぜひお試しください。

2025年4月07日 【広報T介護日記】血圧順調

今日もカガクル看護師来訪の日。毎度おなじみバイタル測定。

1ヶ月前まで祖母は高血圧だったので、私は血圧測定のたびに少し緊張。先月半ばに我が家に引っ越してきて以来、こうして訪問看護の度にバイタルを測定してもらっていますが、おかげさまで今回も順調。本当に高血圧だったのかな?と思ってしまうほど。

測定後は清拭をしていただきました!テキパキとからだを拭いていただいて、とっても気持ちよさそうでした。

2025年3月31日 【広報T介護日記】カガクル訪問看護

この日は、我らがカガクル訪問看護ステーションのK看護師に来ていただきました。目線を合わせてゆっくりと優しく大きな声で話していただけるので、祖母もよく理解できている様子です。この日の血圧は127、58。我が家に来て12日目。降圧剤を飲まずこの血圧を維持できているとは、1ヶ月前には想像できませんでした。バイタルチェックのあと口腔ケアをしていただき、祖母はとても気持ち良さそうにしていました。ケアの後は一段表情も明るくなりました。口腔ケアは食に直結しますのでありがたいです。

2025年3月27日 【広報T介護日記】初めての訪問看護

今日は東京在宅ケアクリニックより若松看護師に来ていただきました。血圧を測っていただいて(上が117、下が70に!快挙です)、テキパキと処置をしてくださって、本人も家族も心強かったです。病院であれ、在宅医療であれ、医療者に診ていただくのは患者ひとり分。ですが、在宅の場合、自分の家という空間でリラックスしているからなのか、医療者の方のお人柄や、さまざまなアドバイスが、患者本人だけでなく、家族の心にもよく響くように思いました。

2025年3月25日 【広報T介護日記】はじめての訪問診療

今日は祖母のかかりつけ医である東京在宅ケアクリニック訪問診療の日。

東京在宅ケアクリニックは、国立大学法人東京科学大学敷地内、お茶の水医学会館5階にあります。私が祖母を自宅に呼びたいけれども右も左もわからなかったとき、何を、どのような順番で、どうすればよいか、豊富な実績に基づいて丁寧に教えてくださいました。祖母が平穏無事に東京に引っ越してくることができ、速やかに在宅生活に入ることができたのは、こちらのクリニックのご指南のおかげといっても過言ではありません。

この日は、看護師による心電図と血液検査のあと、吉田院長による診察。祖母は偶然にも旧姓が院長と一緒(!)で、実家も嫁ぎ先も内科医で子供のころから往診が身近だったせいか、終始リラックス。私は、先生がお帰りになる際に(先生のPC上に)すでに検査結果が出ていたことに驚きました。在宅医療でも病院と同じようなスピード感で検査ができるのですね。「100歳超えてアルブミン(血漿中の主なタンパク質)の値がこれだけあるのは大したものですよ」と褒めていただきました。

2025年3月24日 【広報T介護日記5-1】祖母の脳トレ

小学生の子供と一緒に漢字の書き取りをしてもらいました。30問中17問正解。書けた漢字:奮い立って、明らかに、延びる、異にする、寄せる、確か、勇ましい etc… なかなかに宜しいのではないでしょうか!本人曰く「参加することに意義がある」そのとおりです。

2025年3月20日 【広報T介護日記】101歳、180kmの引越し

移動は民間救急車でした。最初は新幹線かな?とも考えたのですが、東京で祖母がお世話になる東京在宅ケアクリニックの方から、新幹線乗車前の待機時間に外気に当たるので、今回の祖母の場合は、民間救急車がよりよいのではないかとのアドバイスをいただき利用することにしました。

民間救急車は、ストレッチャーのままで移動することができ、患者さんの容体に応じて救命救急士さんや看護師さんなど医療者の方が同乗してくださいます。車の移動距離に応じて費用が変わるので、なるべく到着地(もしくは出発地)近くの事業者さんにご依頼するのがよいようです。私の場合は到着地が東京だったので、まず公益財団法人東京防災救急協会/東京民間救急コールセンターに電話して、到着地近くの事業者さんを紹介していただきました。

約180kmの道程、高速に乗って、途中休憩時間込みで、3時間半。移動中の軽食は梅干おにぎり、甘酒、緑茶を用意、途中のサービスエリアでいただきました。

 

2025年3月19日 【広報T介護日記1】祖母を迎えに

自宅で101歳の祖母の介護をすることになりました。祖母を迎えにいく新幹線の中で読んだ「介護の生理学」(竹内孝仁著/秀和システム出版)これから介護をする上でとても参考になりました。

 

2025年3月18日 公式キャラクター、カガクルさんの由来

弊社の公式キャラクター「カガクルさん」は、科学(カガク)と看護(カンゴ)と介護(カイゴ)が家にやって来る(クル)に由来しています。手作りのカガクルさんを運搬していたところ、小学生のお子さんから「タコみたい!」との感想をいただきました。

 

韓国からお客様をお迎えしました

少し前になりますが、カガクル訪問看護ステーション高井戸及び隣接するホームステーションらいふ高井戸に、韓国ソウル国立大学の研究者ご一行様がいらっしゃいました。熱心にご見学いただき、多数の質問を頂戴しました。ホームステーションらいふ高井戸 村上施設長(当時)および弊社取締役の野口麻衣子准教授が対応しました。

 

2025年2月22日 健康相談会を開催しました

2025年2月10日および22日、高井戸地域区民センターにて、健康相談会を開催しました。カガクル看護師による健康相談、体組成計測と運動指導を実施しました。ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。